ウィズの垂れ流し日記

YouTube、読書、音楽、ゲームなど好きなことに関して考えることや感じることをゆる~く語ります。共感してくださる人、趣味が合う人とコミュニケーションを取れる場にしたいです。ゆる~くよろしくお願いします‼

若者言葉を紐解きたいみが深い

どうも、ウィズです。






また私の記事を見に来てくださってあざまる水産(*^^*)

ブログのネタがなくてどうしよう平八郎の乱

って感じだから、まじでつらたにえんなんだけど

とりま書いていくンゴ(*´Д`)









  


   




「は?」











皆さん感謝してください。

いま私が皆さんの気持ちを代弁しました!





ところで皆さん、若者言葉って知っていますか?



冒頭の私の挨拶において太文字で示された部分は全て

現在、若者の間で流行している

「若者言葉」というものです。

最近はテレビなどでも多く取り上げられています。



既存の言葉をもじっていたり、

文法的に不可解な活用をしていたりと

一見不思議な「若者言葉」ですが

どこか興味をそそられる部分が大きいので

今日はこの「若者言葉」について語っていきます。




以下、今日の内容です。







「若者言葉」はなぜ存在し、流行するのか

①言葉の変化に関して

②流行の理由として考え得るもの
・文化、伝統への反抗
・コミュニティ意識のあらわれ





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



①言葉の変化に関して



まず前提として時代による言語の変化というものは

いつの時代も当たり前の現象なのです。



例えば、

学校の古典の授業で学んだ方も多いかとは思いますが

現在日本で使用されている一般的な言語も

かつての日本言語からは

信じられないほど変化しています。



そして、

これは日本語だけに該当することではありません。





私は学生時代に英語史について学んでいましたが、

現在一般的に使用されいている英語も

かつて使用されていた古英語や中英語から

かなり大きく変化しています。

(学んだはずなのに古英語は読めません…)



このように言語の変化というのは

歴史的現象として当たり前のことなのです。



しかし、「若者言葉」のような言語の変化に対し

過敏な拒否反応を示し、

そんなのは言葉じゃない

と批判する人というのは往々にして存在します。




個人的な感想ですが特に日本においては

この傾向が強いように感じます。

(これには島国や農耕民族としての特性など様々な因果関係がありそうです)




人というものはいつの日も

自分の中の常識が世界の理だと思ってしまう

醜い生き物なのです。

自らが従事する文化の変遷すら理解できない

のですから、多文化への理解など尚更です。




しかし、現代を生きる私たちには

インターネットというツールがあります。

もはやかつての様に閉じられた世界ではないのです。




ツールを駆使して様々な情報や知識を積極的に

取り入れ、自らの常識が当たり前ではないことを

自覚することで他者への理解をしっかりと深めて

いかなければなりませんね。

(話逸れすぎ)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





②流行の理由として考えうるもの




さて①において言語変化の前提を確認したので、

今度はなぜ「若者言葉」が存在し、

流行するのかを考えていきます。



私はこれには大きく二つの要因

・文化、伝統への反抗

・コミュニティ意識のあらわれ

が考えられると思います。









・社会への反抗



1つの理由として考えられるのは、

社会への反抗 です。




長い人類の歴史において

若者というのはしばしば "大人"の作り出した

社会に対し反抗心を示すことがあります。

(ここでは敢えて大人、社会という抽象的な言葉を使用しておきます)




例えば

国内を例に取れば戦後の学生運動などがありますし、

海外ではangry young manなどが挙げられます。



また、

音楽を例に取ればパンクロックなども

それに当てはめることができるでしょう。




表現方法は違えど、若者がこのように

社会という彼らからすれば漠然としたものに対し

敵意を見出し表現することは

社会に深く参画することのない外野のやじ

ととることもできれば、

様々な知識、経験を得る中で人間本来の感情を失ってしまった大人への失望と提言

ととることもできるかもしれません。





私は、強く後者を肯定したいです。





文法というある種、日本文化の一部と言える

言語表現を覆し新たなそれを創造することで

"面白さ"を忘れ、ただ規律を重んじるようになった

"大人"に対し失望を示し、そして問いかけている

のかもしれません。

「大人もかつてはこんな気持ちだっただろう。

  私たちは過去のあなたたちだ、思い出せ。」と。








・コミュニティ意識の表れ



現代の若者が過ごす環境は

昔よりも遥かにコミュニティの力が強くなって

いるでしょう。



それは現代の日本の学生には

学校だけでなく、部活動、塾を含めた習い事

アルバイトなど様々な保有コミュニティがあるからです。




そしてなによりも

かつては自分の身の回りの人々としか関係を

もてなかった社会が、いまではあるものの登場で

名前も顔も知らない人とすらそれを築くように

なったからです。



そう、

     SNS

           です。



そして、そのSNSを構成する大部分が

何を隠そう 文字 なのです。



最近ではInstagramTikTokYouTubeなど

写真や動画を共有することでコミュニケーションを

図るSNSも存在します。



しかし

そのようなSNSにおいても、依然として

コミュニケーション手段の中心は文字です。



つまり

文字は現代の若者にとって顔も知らない友達と

コミュニケーションを図る大切なツールであり、

文字こそがコミュニティの基盤なのです。






では、それが「若者言葉」と

どのようなつながりを持つのか。


「若者言葉」を使うことで

コミュニティにどのような効果が生まれるのか。







私が思うにそれは、選民思想のような特別感です。

仲間意識とも言えるでしょう。





自分たちしか知らない言葉を使い

コミュニケーションをとることで

その中に他コミュニティに対する

隠蔽や迫害・阻害 の効果が生まれ

コミュニティをより強固にするのです。



言うなれば

暗号や合言葉のようなものです。





「自分たちしかわからない」

という気持ちがコミュニケーションを促進し、

コミュニティ意識を強くすることで

仲間意識を強固なものにしているのです。



そして、何より面白いのは

もはや若者全体が1つのコミュニティとなり

「若者言葉」を用いることで

"大人"というコミュニティを迫害している実態です。





大人のよく言う

「若者言葉はよくわからない」

若者の思う壺なのです。






以上、私の思う

「若者言葉とは」でした。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いかがでしたでしょうか。


社会学を1ミリも学んだことのない素人が

鼻糞をほじりながら、煎餅をつまみながら

なんとなく思ったことを書き殴っただけの文章は…

おそらく的外れな考察で溢れていると思います。

是非、皆さんの意見を聞かせてください!





つらつらと「若者言葉」の持つ意味に関して

語ってきましたが、個人的には

「ただなんとなく流行っている」

みたいな理由だったら凄いかっこいいな 

なんて思います。




それでは、また。





※大人を批判しているみたいになりましたが

 決してそうではありません。若者と対比するかたち
 
 で書いた結果こうなりました。

 大人(のつもり)の私から謝罪いたします。